Jan. 29th, 2003 |
||
[Back]![]() |
【楽】Big Desireある日ワタクシはYahoo!オークションをいつものように眺めておりました。特に何がほしくて覗いていたワケでもありませんので、たまには見たことのないカテゴリでも、と食品、飲料カテゴリなどをフラフラ。 ダチョウの卵が売られているのを発見しますた。 一気に高騰するテンション。早速同部屋のTK氏に相談。「いくつ買うべきなんでしょう?」すでに買うことが前提なのがポイントである。やはりどうせなら巨大目玉焼きをしたい。殻を割るのに失敗したりすると腹が立つので、とりあえず2個買うことにして落札。出品は一個あたりの値段ながら落札後メールで交渉し、同価格で2つ購入。
ということでやってきたダチョウ。まさかとは思うかもしれんが右下のちっこいのは普通の鶏卵である。ということで大きさがお分かりでしょうかみなさま。だいたい長軸短軸とも3倍見当。てことは体積は27倍?重さもはかりたかったんだが、正確なハカリがないので測れない。まったくもって残念である。だいたいアムスメロンくらいの大きさでしょうか。グレープフルーツよりは余裕で大きい。つまりダチョウとセックスなんてガバガバでもってのほかと言うことである。何を書いてるんだワタシは。
で、どないして開けんねん、という話になりまして。持った感じ恐ろしく固そうだが、かといって叩き割ると目玉が崩れかねない。できれば殻も何かに使ってみたい。ということで殻表面に直径7cmほどの円をエンピツで書き、ラボの備品である小型ドリルを持ち出してその円に沿って5mm間隔くらいでミシン目のような穴を開けることにする。もはや料理というより工作、あるいは手術である。作業中の後輩TU氏の手などからも大きさが推し量っていただけるかと。
すると簡単にドリルの刃がボロボロになったりする。一回目はキュインと小気味良く開けられた穴が、3回目4回目となるとなかなか開かず、10回目くらいになるともはやドリルの役目を果たしておらん。ということで仕方なく、近くのコーナンに3本で1260円もする替刃を買いに行ったりしつつ、その買った替刃を2本もダメにしつつ、卵の殻がこげるにおいを我慢しつつ、ようやく円周にそって穴を開け終わる。周辺をビニルテープで補強してトンカチで叩き割り、ようやく開いた穴がコレ。ちなみに殻は厚さはなんと3mmほどもある。殻と中身の間の薄皮は、もはや厚皮である。
どうもドリリング中に殻ごと黄身をブチ抜いてしまったらしく、崩れてしまった黄身。あぁブルーだ。よかった2つ買っておいて。気を取り直してご家庭の普通のホットプレートに中身をどろりと流し込んだのがこの図。白身と黄身の比率はニワトリとそんなに変わらない様子。焼けるのか?という皆の疑念を背に、ホットプレートは至って静かに仕事をこなす。焼くときになんだか匂いがすごい、という情報もあったけどそうでもない。このままフタをして待つこと10分。
完成した目玉焼き。目玉焼きなんて普通は料理のうちに入らんようなモノだが、これは立派に料理だ。しかも普通は目玉焼きは醤油派だいやソース派だ、いやいや塩コショウ派だと意見が分かれるがそんなことはこの分量では関係ない。見る人見る人がみんな「卵の匂いがする」とか「目玉焼きの匂いだ」とかのたもうているのが面白い。 そして実食。白身は水分含有量が鶏卵より多いのか、よりプルプルしていてうまい。弾力に富んだ歯ごたえ。そして黄身は多少の獣臭さがあるかんじ。イノシシとかの臭みに似ているような気もする。皆に食え食えと勧めるも、なかなか減らないダチョウ。案の定食べ残ったりして、えーともう一個あるのにどうするの?って感じでしょうか。 商品代金に送料にドリル代という不可思議な出費もありまして、一個当たり原価5000円のこの目玉焼き。まぁ2度食うことはないが、一度はよい経験として是非どうぞ。完成品は食べても食べても拷問のように存在し続けますが、作る過程が最高です。 |
|